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MIPSとは?意味と用法を解説【用語解説】

[line]50MIPSのプロセッサの平均命令実行時間は幾らか。
ア 5マイクロ秒
イ 2マイクロ秒
ウ 20ナノ秒
エ 50ナノ秒
(基本情報技術者試験より)
MIPSの意味も平均命令実行時間の意味も分からない・・・。[/line]

[lineme]とりあえずMIPSを覚えましょう。それさえ分かれば文脈から答えを計算できるようになります。[/lineme]

MIPSとは?

MIPSとは、Million Instructions Per Secondの略です。間違えてMillionをMegaと覚えてしまっても意味合い的には同じで、Per Second(一秒間に何回)Instructions(実行)するかの単位を表しています。

MIPSの他にもKIPS(Kilo Instructions Per Second)やBIPS(Billion Instructions Per Second)もあります。

50MIPSの場合は、1秒間に何百万回実行できるかを表しています。50なので5000万回ですね、とりあえず1秒間に5000万回という意味だけ捉えてください。

MIPSから平均命令実行時間を計算する

ちょっと日常になじみ深い単位で話を置き換えましょう。

そうですね、のび太くんが1秒間に拳銃を5発撃てるとします。(ドラえもんののび太は射撃が得意なんです!)

このとき、5射撃PerSecond(1秒間に5回射撃が出来る)と表せるとしたら、射撃1回につき何秒かかっているでしょうか。

※平均射撃回数の計算式
1秒/5回 = 0.2秒/1回

わざわざ計算式にするまでもないですが、こうなりますね。つまり平均射撃時間は0.2秒になるわけです。

これを先ほどのMIPSで考えてみましょう。1秒間に5000万回の実行が出来るということは、1回あたりに何秒かかっているでしょうか。

※平均命令実行時間の計算式
1秒/5000万回 = 0.00000002秒/1回

これは20ナノ秒です。ナノとかマイクロとか単位が小さくなるとそれはそれで分からなくなってしまいますが、少なくとも2択に絞れますよね?

単位については下記記事で紹介しているので、こちらも併せてご確認ください。

参考記事:このあと書きます。

MIPSを一度は計算してみよう

[line]なんだ、MIPSなんて難しい単位を使ってるだけで難しい計算をしてるわけじゃないのか。[/line]

解説を聞けば簡単なのでこのように思ってしまいがちですが、1回自分で計算をしないと高確率で忘れます。なので1回でもいいので自分でMIPSを計算してみてくださいね。

あわせてKIPS、BIPSなどの単語があることを覚えておけばとっさの時にも対応できるようになると思います。