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ヒヤリハットとは?意味と用法を解説【IT用語解説】

この記事のターゲット

ヒヤリハットの意味が分からず調べに来た人、ヒヤリハットの具体例を探しに来た人

総じてIT系の初学者さんに向けた記事になります。

この記事を読むと以下の事が分かるようになります

1.ヒヤリハットとは何かを理解できる、説明できるようになる。
2.ヒヤリハットの実例がイメージできるようになる

ヒヤリハットの意味

ヒヤリハットとはその言葉の通り「ヒヤリ」としたり「ハッ」としたりする=大きなミスをする一歩手前の状態でとどまってヒヤッとした経験やその状況の事を指します。冗談みたいな説明だけど本当のことです。

[line]突然すぎて驚いてるけど、すぐに覚えられそうな用語だね。
あれ、ガスの栓しめて来たっけ?みたいな感情もヒヤリハット?[/line]

かなり近い状況ですね、結構定義も曖昧というか広いものなのでおそらくそのシチュエーションもヒヤリハットとして良いんじゃないでしょうか。実際の企業内ではセキュリティの話題やインシデントに関連する話題で出てくることが多いです。

ヒヤリハットの目的

[line]目的なんてあるの?なんとなく言葉遊びっぽい気がするけど[/line]

ヒヤリハットにはれっきとした目的があります。1つの重大な事故のもとには29個のインシデントと300個のヒヤリハットがあると言われています。ここでは詳しくは語りませんが、この1つ1つのヒヤリハットを「あー危なかった」で済まさずに「どんな事故につながる可能性があったか?」を都度考えることで重大な事故の発生を未然に防ごうという考えがあります。

詳しくはハインリッヒの法則というページを作って後日そこで紹介します。

ヒヤリハットの実例

あとは簡単にですが、いくつかヒヤリハットの実例をあげておきます。

例:個人情報を添付したメールを社外の人に送信しそうになった

メールの誤送信、これは誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。これが直前で気付かず送信してしまえばインシデントになります。その後個人情報が流出して拡散されてしまえば重大な事故ですかね。

例:サービスが稼働しているサーバーの電源を切りそうになった

運用をしていたりして、本番サーバーにリモート接続している状態でログオフをしようとしたときに誤ってログオフではなく電源を切りそうになったことがある人もいるんじゃないでしょうか。

 

例:社用のスマホをなくしたかと思ったら家に置いてきていた

これも立派なヒヤリハットでしょう。「ヒヤリとした」「ハッとした」という主観的なものなので、同じ状況でもヒヤリハットだと思わない人も沢山いると思いますが、私ならこれでかなりヒヤリとしますね・・・。

ヒヤリハットのまとめ

ヒヤリハット自体はIT業界だけでなく建築業界などでも使われている用語です。定義は主観的な感覚なので曖昧ではありますが、ヒヤリハットを常に意識することで大きな事故が発生しなくなるかもしれません。しっかりと覚えておいてくださいね!